Rでグラフ作成と言えば、ggplot2です。
ただ、ggplot2による可視化は綺麗だけど、その設定がちょっと面倒。もっとさくっとグラフ作成できなものだろうか。
と言うことで、パッケージ「ggplotgui」「esquisse」「ggrapt」です。
- ggplotguiは、プルダウンで選択する
- esquisseは、ドラッグ&ドロップで操作する
- ggraptは、プロットを重ねることができる
EDA(探索的データ分析)としても利用できますし、Rコードを出力し ggplot2 のグラフをカスタマイズできます。
インストール
以下、コードです。
install.packages("ggplotgui", dependencies = TRUE) install.packages("esquisse", dependencies = TRUE) install.packages("ggraptR", dependencies = TRUE)
サンプルデータ
サンプルデータは、みんな大好きアヤメ(iris)のデータセットになります。
Rのサンプルデータとして、すぐに使える状態になっています。
以下、コードです。
# サンプルデータiris読み込み data("iris")
ggplotguiを実行
先ずは、ggplotguiです。さっそく実行してみます。
# ggplotguiの実行 library(ggplotgui) ggplot_shiny(data=iris)
以下、実行画面です。
以下、操作例です。
esquisseを実行
次に、esquisseです。さっそく実行してみます。
# esquisseの実行 library(esquisse) esquisser(data=iris)
以下、実行画面です。
以下、操作例です。
ggraptRを実行
最後は、ggraptRです。さっそく実行してみます。
# ggraptRの実行 library(ggraptR) ggraptR()
以下、実行画面です。
以下、操作例です。
まとめ
今回は、R の ggplot2 をGUI上で操作しグラフ作成できる超便利パッケージ「ggplotgui」「esquisse」「ggrapt」を紹介しました。
ggplot2による可視化は綺麗だけど、その設定がちょっと面倒という場合に重宝します。
GUI上で簡単にggplot2のグラフを描け、Rコードも出力できるの便利です。