Contents
はじめに
ビジネス貢献するデータ分析・活用を
実現してみたくはありませんか?
意図しているかどうかは別として、データ分析・活用が上手くいっているケースには、ある共通していることがあります。
その共通していることを実現するのが、セールスアナリティクス社独自の、データ分析・活用の方法論である「DELTA法」です。
今回は、「なぜDELTA法がデータ分析・活用に有効なのか?」についてお話しします。
データ分析・活用の方法論の「DELTA法」
以下の3つが、データ分析・活用が上手くいくかどうか、つまり十分なビジネス成果が生まれるかどうかの、カギを握ります。
- テーマ設定
- 分析ストーリー設計
- 活用ストーリー設計
要するに……
- データ(砂利などの混じった河川水)に対し、
- テーマ(河川分岐)を起点に、
- 2つの流れ(分析ストーリーと活用ストーリー)を作る
……ことで、データ分析・活用が上手くいくようになります。
これが、セールスアナリティクス社独自の、データ分析・活用の方法論の「DELTA法」というものです。
もう少し詳しい説明は、「DELTA法001|データ分析・活用を実現するDELTA法とは何か?」をご覧ください。
データ分析・活用が機能する条件
データ分析・活用が機能する条件があります。
- 分析ストーリーがある
- 活用ストーリーがある
- その両方が噛み合っている
それは、分析ストーリーと活用ストーリーの両方が存在し、そしてその両方が噛み合っている、という条件です。
意図しているかどうかは別として、データ分析・活用が上手くいっているケースでは、上記の3つの条件は共通してあります。
活用ストーリーがない!
「さぁ、データ分析するぞ!」
という場合、データ分析ばかりに目が行くため、多くの場合、分析ストーリーは何かしらあります。
しかし、データ分析・活用が上手くいってないケースでは、活用ストーリーがすっぽりと抜け落ちているか、明確でないケースが非常に多いです。
噛み合っていない!!
分析ストーリーと活用ストーリーがしっかりあるのに、上手く機能しないケースがたまにあります。
非常に惜しいことに、分析ストーリーと活用ストーリーが噛み合っていないのです。
噛み合っていないケースの多くは、活用ストーリーを明確にしていないことに起因しています。
逆算思考でストーリー設計
ストーリーを描く順番は、活用ストーリーを最初に描き、次に分析ストーリーを描きます。
逆に、分析ストーリー最初に描き、次に活用ストーリーを描くと、多くの場合上手くいきません。
データ分析・活用の流れは、例えば以下のようになります。
活用ストーリーを最初に描き、次に分析ストーリーを描くとは、この流れの逆で考えるということです。逆算思考です。
データ分析・活用が機能しているのに、十分なビジネス成果を手にできない
残念なことに、以下の3つの条件だけでは、データ分析・活用でビジネス成果を出すことはできません。
- 分析ストーリーがある
- 活用ストーリーがある
- その両方が噛み合っている
何が足りないのでしょうか?
実際に、上記の3つの条件が揃い、そしてデータ分析・活用が機能しているのに、十分なビジネス成果を手にできないケースが多々あります。
なぜでしょうか?
理由は明白で、データ分析・活用のテーマ設定が良くないからです。
上手くいくかどうかはテーマ設定次第!!!
データ分析・活用のテーマには、筋のいいものと、悪いものがあります。
- 筋が悪いとは、上手くいってもビジネス成果が小さく、しかも、分析も活用も容易ではないテーマです
- 筋が良いとは、上手くいけばビジネス成果が大きく、しかも、分析も活用も容易なテーマです
可能な限り、筋の良いテーマを設定するほうがいいのでしょう。なにはともあれ、テーマ設定が、データ分析・活用で上手くいくかどうかのカギを握っています。
要するに、ビジネス貢献するデータ分析・活用を実現するためには、以下の3つを明確化にし……
- テーマ設定
- 分析ストーリー設計
- 活用ストーリー設計
……そして、適切な「テーマ設定」をし、その設定したテーマに対し、活用ストーリーを描き、次に分析ストーリーを描き設計することで、ビジネス貢献するデータ分析・活用が実現するのです。
まとめ
今回は、「なぜDELTA法がデータ分析・活用に有効なのか?」というお話しをしました。
データ分析・活用が機能する条件があります。以下の3つです。
- 分析ストーリーがある
- 活用ストーリーがある
- その両方が噛み合っている
順番としては、活用ストーリーを最初に描き、次に分析ストーリーを描きます。逆算思考です。
しかし、データ分析・活用のテーマ設定が良くないと、十分なビジネス成果を手にできません。
テーマ設定が、データ分析・活用で上手くいくかどうかのカギを握っています。
要するに、適切な「テーマ設定」をし、その設定したテーマに対し「分析ストーリー」と「活用ストーリー」を設計すればいいのです。
それを実現するのが、セールスアナリティクス社独自の、データ分析・活用の方法論の「DELTA法」です。
今回は、「データ分析・活用の3つのフェーズ」についてお話しします。