モニタリングする指標の多くは、時系列データといわれるものです。 時系列データとは、一定間隔(例:1週間、1日、1時間)ごとに観察されるデータのことです。ビジネスの多くの指標は、時系列データでしょう。 例えば、一般消費者を...
KPIなどのビジネス指標を設計するとき、最大限注意すべきことがあります。 それは、現場の「意見」や「考え」、「動き」などを考慮しているのか、ということです。 少なくとも、現場無視の指標(KPIなど)は、現場が無視します。...
データ分析では、「目的変数」と「説明変数」という用語を頻繁に使います。ややこしいことに、「目的変数」と「説明変数」は別の用語でも呼ばれます。 「目的変数」を「被説明変数」と呼んだり「従属変数」や「外的基準」と呼んだりもし...
指標(KPIなど)が1つ2つであれな問題ないのですが、指標(KPIなど)の数は少なくとも10から20程度、多くて100から200程度にはなります。 「そんなにたくさんの指標(KPIなど)を設計できない」と思う方もいるかも...
「蓄積されたデータを活用しろ!」といわれたら、多くの人が最初にやることといえば、恐らく手元にあるデータを何かしら集計し、とりあえず数字を眺めることでしょう。 この何気なく見ている数字が「指標(KPIなど)」であり、定期的...
営業やマーケティングの現場で、変化に適応し柔軟に「動くため」の運用サイクルがあります。OODA(Observe-Orient-Decide-Action、観察-方向付け-決定-行動)ループです。この「今週の小ばなし」でも...
ビッグデータとリトルデータの違いは、極端にいうとデータの「量」と「種類」が多いか少ないかだけの違いでしかありません。 データの量や種類が増えるほど、そのためのIT投資額は増え、確保すべき人財の数も増えていきます。安価にな...
営業やマーケティングなどでデータ活用をするとき、PDCA(Plan-Do-Check-Act、計画‐実行‐評価‐改善)サイクルが、上手く回らないという問題が起こっています。 様々な問題がありますが、仮にPDCAサイクルが...
ビッグデータであれリトルデータであれ、ビジネスで成果をあげ続けるためには、継続した運用が必要になります。 運用管理の手法として日本で浸透しているのが、PDCA(Plan-Do-Check-Act、計画-実行- 評価-改善...
多くの企業は、ビッグデータを使いこなし活用しているのではなく、ビッグデータに振り回されているようにさえ見えます。 現実は、問題の根はもっと深いです。 ビッグデータに振り回され活用できないのではありません。そもそも、リトル...
ここ数年、ビッグデータ、AI(人口知能)、データサイエンス、IoT(モノのインターネット)、ディープラーニングなどと言ったキーワードがクローズアップされています。 データ活用への注目の表れでしょう。 企業内に蓄積されるデ...
「いつも見ているこの数字、このままで大丈夫なのか…… 簡単にわからないかな?」 私の知人の、あるマーケティング部署の責任者から質問されました。 マーケティングの部署は色々な指標を、KPIと称して日々モニタリングしています...
この間お会いした、売上重視の企業体質を利益重視に変えたいと考えている、ある企業の営業本部長のちょっとした愚痴です。 「弊社は伝統的に売上重視なんだけど、営業データ分析を推し進めたら、売上重視が酷くなった……」 データ分析...
最近いくつかの企業の方からよく聞くのが、 「全社的にBIツールを導入したけど、活かし方が分からない」 というもの。 BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールとは、データ分析などを専門的に学んでいない人でも、簡単に使える分...
「専門家を雇ったけど、使えるデータ分析結果がでてこない……」 このような悩みを抱えた、ある企業の情報システム部門のトップの方がいました。 その企業では、データ分析の専門家を数年で100名体制にする計画がありました。一昨年...
「データからどのように読み取り、どのように施策に落とすかで、足踏みしている」 このようなことを仰った、某企業の経営企画室長の方がいました。 データをただ取得しただ「見える化」しただけでは、何もいいことは起こりません。 デ...